Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

感想:「ゴーン・ガール」→エイミーにゾクゾク。。

年明けに最初に見に行った映画は、ぼくが今、一番好きな監督の一人デビッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」。かなりの評判を呼んでいます。デビッド・フィンチャーは、今度こそのグラミーでなく、アカデミーがとれるかどうかです。フィンチャーのこれまでの興業最高「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」もこえ、ビジネス的にも好調です(かえすがえす、ドラゴン・タトゥーの女があまりヒットしなかったのが残念。シリーズ2,3で完結して欲しかったのにと思ったら、予定されているようですね。次作。
The Girl Who Played with Fire - IMDb
)。

あらすじとしては、「ニックとエイミーは、幸福な夫婦生活を送っていたカップル。結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。当初はかわいそうな夫という感じだったのが、メディアが事件を取り上げていく課程で、ニックに、実はおまえが殺したんじゃない?と思われて」というあたりまでしかかけません。ストーリー展開としては、中盤以降の方が怒濤の展開を示すのですが、それはあらすじをかいたからといっても、そのおもしろさわからない作品です。2時間30分、本当に飽きません。

で、気になったのは、安倍総理はこの映画を、奥様、お母様と鑑賞。。R15指定で結構激しいシーンもあるのですが。

【安倍日誌】2日 - 産経ニュース

この映画は一人で見に行くことをオススメですよ。。。家族と観にいくのは。。。

今回の主演女優のエイミー役ロザムンド・パイクがなんといっても、すばらしいです。場面に合わせてしゃべり方、服装などを変えながら演じるところがたまらなくいいです。この演技でグラミー賞でなく、アカデミー賞候補にもなるでしょう。(主演男優のベン・アフレックは、今回、若い頃のブルース・スプリングスティーンに似ています。)。エイミー、最高にぞくぞくします。

そして、もう一つは、音楽。「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」に続いて、「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーとアティカス・ロスが共同で担当。一般的なオーケストラの映画音楽でないゾクゾクする雰囲気を出します。


ゴーン・ガールの原作は、元々、次の米国のである事件をモデルにしていると言われています。映画の実際の内容とは違うので、次のまとめを読んでも、オチにはつながらないので興味があると目を通しておくと、見終わったあとに、違いがわかります。



と、アカデミーのことを、グラミー賞と書いてました(^ ^)