「IE7もサポート終了へ、グーグルが変えた業界の慣習」 とはあんまり思わない件
ちょっと前のITProのコラムですが、気になっていたので、ちょっとまとめます。
- IE7もサポート終了へ、グーグルが変えた業界の慣習
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20110605/361054/
昨年Internet Explorer(IE)6のサポートを打ち切ったグーグルが、今度はIE7のサポートまで打ち切ることを表明した。同社のブログによれば、8月1日をもって「Firefox 3.5」「IE 7」「Safari 3」のサポートを打ち切り、これらのブラウザーではGmail、Google Calendar、Google Talk、Google Docs、Googleサイトといった同社のクラウドサービスを使うとトラブルが起こる可能性がある。最終的にはこれらのアプリケーションが使えなくなるという。
もし、グーグルが、「検索連動広告」で表示されるブラウザとして、IE7 サポートを止めたとしたら、「業界の慣習を変える」と思います。なぜなら、彼らの売り上げの大半は、この分野でのサービスだからです。結局、無償で提供しているモデルだと、工数がかかるものは、削られていきます。ましてや、今のブラウザの数が増えているし、機能として過渡期にあるものが多いので、最新の機能を実装したいときには、できなくなるということ。
もし、「検索連動広告」のブラウザで、ワンバージョンサポートになったとしたら、画期的です。