ワールドラグビーも驚く日本開催ワールドカップの私的予想
とうとう、2019年9月20日に、第9回ラグビーワールドカップが開催されます。
今まではずっとテレビ観戦でしたが、開幕戦を含めて数試合、直接観戦できることになりました。
国際統括団体ワールドラグビー(WR)によれば、販売予定のチケット180万枚のうち164万枚が販売済みということで、ほぼ全試合満員が期待できそうです。昔からのラグビーファンは、ラグビーワールドカップの日本開催に喜びつつも、オールブラックスや日本代表の試合以外は、どれくらい観客が入るのかをおそれていたところもありましたね。
国際統括団体ワールドラグビーも驚いた日本開催のワールドカップ
事前レベルでは、英ファイナンシャルタイムスも、『日本開催のワールドカップ、驚き成功』と記事にしています。
軽くサマルと、以下になります。
日本開催が決まった当時は、トータル売上は、過去に比べて20-25%落ちるだろうと予測していたが、最終的には、前回のイングランド開催よりも、大きくなるだろ。
テレビ放映権は、ヨーロッパ諸国向けには試合時間が早朝の場合が多いので、欧州テレビ局の放映権は下がったけれど、日本のJ Sports, NHK, 日本テレビが国内の放映権を購入したので、トータルでは増える見込み。
懸念は、スタジアムと開催都市を訪れる海外からの観戦者が、アルコールをたくさん飲むのに、現地が十分準備できてないこと
なんと、運営サイドの残った懸念は、「ビールが足りなくなるかも!!」だそうです。
もっとも混戦が予想されるワールドカップ
今回の大会は、もっとも激戦になるだろうと予想されています。過去は、南半球3ヶ国(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)に、北半球から、イングランドやフランスが入ってのベスト4予想が多かったと思います。
今回は、優勝候補としては、世界ランキング5位までの国である
があります。おそらくですが、この5チームから優勝がでるでしょう。
個人的には、これらのトップ5に勝てる可能性があるチームは、過去の実績を見るとフランス、オーストラリア、フィジー、アルゼンチンだと思います。
希望を込めた予想
では、最後に希望を込めたワールドカップの予想。
プール組から(予選リーグではないですよ、プールです)
- プールA : アイルランド、スコットランド、日本、ロシア、サモア
- プールB : ニュージーランド、南アフリカ、イタリア、ナミビア、カナダ
- プールC : イングランド、フランス、アルゼンチン、アメリカ、トンガ
- プールD : オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、フィジー、ウルグアイ
勝ち抜け:
プールBのニュージーランドと南アフリカがどちらが1位抜けするか、そして、プールCのフランスとアルゼンチン、プールDのオーストラリア、ウェールズ、フィジーの争いが激しいと思います。特に、プールDは死のプールですね。
日本戦を除くと、21日のニュージーランド 対 南アフリカが注目です。この半年を見ていると、南アフリカがかなり調子よいです。ニュージーランドは、決勝までの考えていると思うので、初戦は少し調子上がらず落とすと予想します。
優勝予想は、イングランドです。
ただし、イングランドについては、準決勝で、おそらくニュージーランドか南アフリカとあたります。ここが事実上の決勝戦かなと。ただし、イングランドは、ここで勝つと、決勝はニュージーランドか南アフリカが対戦相手。なんと激しい。。
あと、ワールドカップで、一番盛り上がるのが、良くも悪くも、ニュージーランドが敗退するときです。たいていものすごい試合になります。
日本は希望と期待を込めて、3勝1引き分けで、1位通過です。こういうのは希望の予想でイイと思っています!
推しプレイヤー
最後に、ミーハー感覚での推しプレイヤーは、イングランドのオーウェン・ファレルです。もう1人、ニュージーランドのダミアン・マッケンジーでしたが、直前に大けががあり、今回のワールドカップには不参加となりました。
日本選手での注目は「みんな」です。
ラグビーのルールは難しいと言われていますが、プレイヤーでもよく分かっていないこと多いので、気にしなくても大丈夫です。前にボールを投げてはいけないことと、ボールを落としてはいけないことだけを覚えておけば、OK!
あと、ラグビーは、監督がグランドに立てないので、試合がはじめると原則的には、キャプテンが試合をリードしていく必要があることもポイントです。そんなキャプテンシーもぜひ見てください。