読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

感想:普通の人がやってもいい>『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』(久賀谷 亮 著)

『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』(久賀谷 亮 著) の感想。

このところ、個人的に、マインドフルネス周辺の勉強をしており(読書だけなく、瞑想会なども)ます。その中で、いくつか紹介できるといいなと感じた1冊がこちらです。(この書籍、かなり売れているそうですよーーー)


「脳疲労」がすぐ消えて、
頭が冴える。

イェール大で学び、
米国で18年診療してきた精神科医が明かす!
科学的に正しい「脳の休め方」とは?

著者の久賀谷先生は、日米で医師免許を持つ本当のお医者さんです。今は、LAで開業医として活躍されています。その前は、名門 イェール大学で研究されていたそうです。

本書の構成は、サマリとして、「休息法」を10ページ程度で紹介しています。時間のない方はこちらだけを読めばよいとなっておりますが、もちろん、ぼくがお勧めする読み方は、途中から始まる小説形式の「休息法」の紹介です。

昨今のマインドフルネスブームでは、かなり怪しいのもの多くあります。一つは、ネズミ講みたいな感じのもの(実績があるとは思えないマインドフルネスの資格あげますのようなもの)、あと一つとしては、怪しい宗教団体っぽいのがあります。

そのような中で、いい書籍を見つけるのはちょっと大変です。その中でお勧めするのが、この書籍です。

書籍タイトルに「マインドフルネス」とうたっていないことで、マインドフルネスだけでなくいろんな人に手に取りやすく、興味を持たれる人が多いかなと思います。(最近、世界のエリート本が多いのもあります)。

ぼくがこの本でいいと思ったことは2点です。

1つめが、主人公に当たる女性を通じて、「仏教や宗教に対して、一歩引いていることからくるマインドフルネスや瞑想に対する抵抗感」を扱っていることです。USではマインドフルネスを議論するときに、脱宗教的な説明がありますが、最終的には彼女の家(父が禅宗の僧侶)との和解的な話もあり、必要以上に宗教の話を遠ざけていません。

2つめが、やはり先生が研究者であったということもあり、いろいろな脳科学に対する新しい知見を紹介していることでしょう。例えば、「右脳・左脳論」は出てきません(右脳・左脳論は、すでに否定されています)。その中で、心に残った部分は、「脳は臓器」ということで、「脳という“臓器”に対して直接的な治療をする」という話と、心の治療には薬を与えすぎない治療が主流になってきているということでした。

最後に、瞑想する方法はくせをつけましょうねという話が書かれていますが、それだとすぐには実行できないという人向けには、アンガーマネジメントの方法も紹介されています。興味のある方は、以下の先生の最新インタビューをぜひご覧ください。

courrier.jp