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Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

魔法でなくて魔法的:小沢健二「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」(6月 24日 Zepp Tokyo)

小沢健二「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」ツアー 東京最終日にいってきました。

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上の世代に憧れることが多いロックやポップスなので、小沢健二は同世代ということもあり、憧れるということは元々もなかったのですが、感想はと言うと、この数年でみたコンサートで一番感動したです。自分でも驚くくらい、何度も。

今回の特徴は、なんといっても、新曲7曲を中心に据えていることです。
おそらく多くのレビューでは、小沢健二の書く歌詞についての論評が多くなると思います。

元々書く歌詞には評価が高いことに加えて、今回は新曲の演奏の前に歌詞をスクリーンに表示して紹介したり、一緒に合唱するといったことがあったから、特に強調されるでしょう。さらに、オザケンのMCで、言葉を生業にしている人を招待しているというのがありました(たぶん、詩人とかかな)ので。

で、ぼくが感動したのは、それはそれなんですが、バンドとの音ですね。メンバー構成は以下になります。LIFEのころからの人もいれば、ひふみよツアーからの人も参加しています(その筋では有名な方ばかり。HALCAは一般にも有名だと思います)。

小沢健二(Vo / G)
中村キタロー(B)
森俊之(Key)
木暮晋也(G / ヒックスヴィル)
白根佳尚(Dr)
及川浩志(Per)
HALCA( HALCALI)

すばらしい音色があって、曲があって、そして歌詞がある。

歌詞がすばらしい曲やミュージシャンは、70年代や80年代とあったけれど、実際にもう大衆音楽として聞くのは厳しかったりすることも多くて、カラオケくらいしか聞かないものも多いです。

でも、やっぱり音楽なので、音もあってこそのものだと思っています。
でも、音だけでよかったらなら、『毎日の環境学: Ecology Of Everyday Life』(歌なし)でいいでしょうけど、そこに歌詞がのり、そして(とても上手くなった)歌がのっての曲だったんだろうなと。

最後に、「最後のカウントダウンです。 5 4 3 2 1 日常に帰ろう」と言って終演でした。

自分の中では、「現実に帰ろう」という言葉を思いついたのですが、「日常に帰ろう」という言葉でやられました。

そもそも「現実に帰ろう」という言葉をまず自分の中で思いついたのか分からないけれど、「日常に帰ろう」なんだなと。なぜなら、「魔法」ではなくて、「魔法的な」な時間だったから。魔法は冷めると厳しい現実があり、「魔法的な」な時間だったから日常にも戻れる(ぼくの勝手な解釈)。

あとはメモ程度に

涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに) で、バンドメンバーと

「波、波、波、見る、サメ、サメ、来る、来る、泳ぐ、泳ぐ、泳ぐ泳ぐ泳ぐ泳ぐ!」

と踊るところが面白く。

印象に残った歌詞は、

「言葉は都市を変えてゆく」

そして、最後にアンコールの最初に「新曲振り返りコーナー」というのがあり、今回演奏した7曲の新曲をこの日録音した音源でダイジェストで流しながら、それにかぶせて演奏したり、歌ったり(こんなの初めて)。

最後のMCは、オザケンが感極まった感じでしたね。

一瞬気がついたのですが、終演後に会場に流れた

「本会場は海に面しておりますので、サメにはご注意ください」

というのに気がつかず。「本会場は海に面しておりますので」までは聞いていた。。

他の人のツアー感想みてもセットリストはすべて一緒のようです。

01. 昨日と今日
02. フクロウの声が聞こえる(新曲)
03. シナモン(都市と家庭)(新曲)
04. ホテルと嵐
05. 大人になれば
06. 涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)(新曲)
07. 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)
08. それはちょっと
09. ドアをノックするのは誰だ?
10. 流動体について(新曲)
11. さよならなんて云えないよ
12. 強い気持ち・強い愛
13. 超越者たち(新曲)
14. 天使たちのシーン
15. 飛行する君と僕のために(新曲)
16. ラブリー
17. その時、愛(新曲)
<アンコール>
18. フクロウの声が聞こえる(新曲)<<