Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

ハウス・オブ・カード シーズン3/4と Netflix

ハウス・オブ・カード シーズン3のDVD/BDが発売されない状況で、Netflixが2015年9月に日本でサービスイン。どうなるかなと思っていたら、Netflixが2016年3月からシーズン3は(これはびっくりの)シーズン4と同時に配信開始しました。世界的には、シーズン4の配信開始日だったようです。

つまり、日本ではシーズン3,4の同時公開というNetflixさんがんばった!という展開でした。

ハウス・オブ・カード は、Netflix制作するオリジナル作品の一つで、1990年にイギリスでテレビ放映されたドラマシリーズ『野望の階段(英語版)』だとされています。シーズン1−3までは、このイギリス版をベースにして、シーズン4はオリジナルという感じでしょうか。。ま、イギリス版を知らないので。。

主演は、引き続き、ケヴィン・スペイシーがフランシス・アンダーウッド、ロビン・ライトが、 その妻クレア・アンダーウッドです。シーズン1からずっとでているのは、マイケル・ケリーによるアンダーウッドの秘書であるダグラス・スタンパー。

www.youtube.com

シーズン3では、シーズン2でとうとう大統領に上り詰めたフランクの大統領としての苦闘を中心に描かれます。シーズン1,2では外交相手としては中国ですが、シーズン3,4ではロシアが中核に扱われます。そこは米国ドラマというか、中国を扱うよりも、米ソ冷戦時代からロシアを敵で扱うことになれています。

シーズン1,2と違うのは、アンダーウッド夫妻の葛藤が中核に据えられていることでしょう。特に、シーズン3は夫婦問題ばかりという印象すらあります。政治的には次の大統領選挙のための予備選(フランクは民主党設定なので、今だと、ヒラリーとサンダースが争っている選挙)、ロシア問題です。シーズン4は、夫婦でどうやって行くかということでの取り組みと、大統領選挙です。シーズン4の最後に、シーズン1−3まで行っていたフランクが視聴者に話しかけるという演出を、とうとうクレアが行うのがクレアの役割転換があると思います。

内容的には、シーズン3は夫婦の葛藤が多いので、少しイマイチで、シーズン4の方が面白かったです。

今回も、米国政治の仕組みがわかりにくいと、どうなっているかわからないところがありますよね。予備戦があって、大統領選挙があるとか、議会での承認人事だとか。。

で、ハウス・オブ・カード を見たいがばかりに、Netflix に入りました。TVへの接続端末は、Amazon FireTVとApple TVの2つを使ってみましたが、、、どちらも苦労しました。問題は解決したけれど、どうして解決できたかが未だにわからないです。Amazon FireTVのNetflixへの接続を試みるが、1週間以上ダメでしたが、なぜかある日からできるようになりました。Apple TVの方は、これは、ウェブにでていますが、字幕設定が面倒です。

ゴールデンウィークに自宅にいなかったときに、外出先のWifiでNetflix接続したら、快適に動画をスマホで見れたのでものすごいよい時間つぶしになりました(ほとんど地上波は見ないので、TVは暇つぶしにならない)。