Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

オザケンナイトで、またDJやってみたり。。

先週から今週にかけて、久しぶりに人前でDJをする機会があり。。
1つはロック関係のイベント。もう1つは、オザケンナイトmohritaroh.hateblo.jp
という渋谷系のイベント。

2月からずっと多忙で練習不足が露呈してしまったのが、ロック関係の方。いやー、ひどすぎたので、28日にあったオザケンナイトの方は、地方出張への移動中に(コンピュータは気分が悪くなるのでみれない)、選曲をして準備してから臨んだのでした(といっても、練習不足はさけられない)。
このイベントは3回目で、1回目の時に参加して、超久々にDJやりたいという思いがもどったきっかけになった。

セットリストとして選んだのは、次のもの。

今夜はブギー・バック (smooth rap)」/ スチャダラパー feat. 小山田圭吾

www.youtube.com

小沢健二のパートを小山田圭吾が歌うというバージョン。わかる人にはわかるバージョン。小山田圭吾が小沢健二風に歌う。

水星 feat,仮谷せいら (Young & Fresh mix) / tofubeats

www.youtube.com

ちょうど渋谷系の音楽をよく聴いていた頃(神戸)に、かなり近くに住んでいたと思われるtofubeatsの曲(インタビューを読むとかなり近所だったみたい)。思い出ということでの選択。

Tonight the night / BONNIE PINK

www.youtube.com

BONNIE PINK といえば、当時渋谷系周辺のミュージシャンをプロデュースしていたトーレ・ヨハンソン経由で聞いた「Heaven's Kitchen」から好きなのです。BONNIE PINKは、歌、声、ルックスすべて含めて好きなんですよね。

ハッピー・サッド / ピチカート・ファイヴ

www.youtube.com

ピチカート・ファイヴといえば、テキサス大学留学していたときのこと、学生向けの賃貸不動産のオフィスで、『Overdose』がガンガンかかっていたのを思い出すのです。

LOVE TOGETHER / ノーナ・リーブス

www.youtube.com

もう、渋谷系というジャンル的にはピークアウトした後のノーナ・リーブスのLOVE TOGETHER。神戸に来たときにサインもらっているんですよね。西寺豪太の小沢健二フリークぶりを考えての選曲。

Elastic Girl / カヒミ・カリィ

www.youtube.com

小山田圭吾プロデュースの カヒミ・カリィのシングル。彼女の熱心なファンは、フレンチポップな方が好きですが、ぼくは、ストレートなこちらの方が好み。

Lazy Girl / L⇔R

www.youtube.com

L⇔R のデビューシングル。小山田圭吾の元妻であった 嶺川貴子も在籍していたこともある。これをかけたときに、知り合いが、「誰でしたっけ?」と。他に、当日、L⇔R の他の曲もかけたひとがいるけど、「あれ、これ、誰の曲やったっけ?」というのがでて、曲は印象に残っているけど、最近は聞かれていないのかなと。

ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二

www.youtube.com

やっとここで、小沢健二から1曲。貴重なHEY! HEY! HEY!の映像から。アルバム『LIFE』では、最終的に一番好きになった曲。この映像を見てもわかるけど、歌ヘタなんです。

THE SUN IS MY ENEMY 太陽は僕の敵 / コーネリアス

www.youtube.com

小沢健二と小山田圭吾がフリッパーズギターを解散後に、小山田圭吾がソロで初めて出したシングル。元ネタは、スタイル・カウンシルのSHOUT TO THE TOPですね。

バスルームで髪を切る100の方法 / フリッパーズ・ギター

www.youtube.com

フリッパーズ・ギターとしては、この曲が入ったアルバム『CAMERA TALK』が一番セールス的に成功をしたと記憶している。この少し前くらいに、イギリスでネオアコブームという動きがあって、その人気バンドに「Haircut 100」がありました。タイトルはこのバンド名から。元ネタは、スタイル・カウンシルの- MY EVER CHANGING MOODS ですね。

(YOU CAN'T ALWAYS GET) WHAT YOU WANT / コーネリアス

www.youtube.com

最後は、コーネリアス。

コーネリアスというと、今は、攻殻機動隊ARISEの曲をたくさん作っている人という感じでしょうかね。アルバムもほとんど作らなくなりました。小沢健二も、1990年代後半からぱったりと表だった活動は辞めてしまったので、名前だけが残っているところもあるかもですね。

でも、「今夜はブギー・バック」のカバーは、いつになっても、宇多田ヒカルはじめ、いろんな人がやっているので、日本のポップス・ロック史上もっとも影響力のある曲なんでしょう。