4年目のスタートと『出版記念』関係報告

MKTインターナショナル社は、おかげさまをもちまして、3月より4期目を開始しました。みなさまのご支援により、3年間を過ごし、ひとまずスタートアップの時期を脱して、次のステージへと進んでいくことになります。ありがとうございます。

3年目は、各種の業務委託(マーケティングのアウトソーシング)を中心に事業を展開しました。4年目は、今までのバーチャルオフィスを卒業し、武蔵小杉に物理オフィスを構え、仕事をしていくことになります。

４年目は、いくつか新しいビジネスやサービスを立ち上げようと思っています。本業であるマーケティング、事業開発分野に加えて、人材開発についても、正式スタート予定です。

３年目には、今までのウェブニュースサイトへの投稿の幅が広がり、ビジネス系サイトであるダイアモンドオンラインへの記事（『地方からITエンジニアがいなくなる』
地方からITエンジニアがいなくなる｜ＤＯＬ特別レポート｜ダイヤモンド・オンライン
）を掲載いただけました。その日のアクセス数でトップほぼトップになったこともあり、注目を浴びることができました。最近、連絡が疎遠だった方とも、「記事、読んだよ」なんて、連絡をいただきました。

また、やはり、最大のトピックといえば、数年ぶりに書籍を出す機会に恵まれたことです。それも、技術書でなく、ビジネス書という新しい分野でした。

1つは、昨年のアベノミクス本ブームの頃に、『リフレが正しい。FRB議長ベン・バーナンキの言葉』(高橋洋一監訳・解説) で2章を、当時通訳・翻訳者として活動されていた兼市佐江さんと一緒に翻訳しました。また、出版にあたっての調査も担当させていただきました。

この縁から、KADOKAWA/中経出版編集の藤田さんと知己を得、初めてのビジネス書『リーダーにはカリスマ性はいらない』を出版させていただくことになりました。

今までの技術書とは違った進め方で、ぼくも非常に勉強になった活動です。内容は、約20年間働いたヒューレット・パッカード社での経験から学べたことをエピソードを中心にまとめたもの。HP Wayを紹介するとともに、Linux事業立ち上げで学んだことを紹介しています。直接あるいはネットでの感想をいただいています。おおむね高い評価をいただけているようで、非常にうれしく思っています。

ぼくの文章は、どうしても、IT業界よりになってしまうので、編集の藤田さんが、一般の人が読めるように編集・構成をしていただけき、本当に読みやすいけれども、しっかりとした内容になったと思っています。イラストの評判もいいです。

2月は、プロモーションなどを兼ねた各種の活動を実施しており、書評などを含めて、まとめました。