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Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

Ad Tech Tokyo 2013 に参加:国際会議だと英語どうするか?

今週は、Ad Tech Tokyo 2013 に参加してきました(残念ながら、フルタイム参加ではない)。

このイベントは、インターネット広告、それも、デジタルマーケティングと呼ばれる分野にフォーカスした有償イベント。マーケティングといっても、広告・宣伝に軸足をおいた分野です。

日本の広告市場は、約5兆9千億円という大きな市場です。その中で、誰もが感じているように、伸びているのが、インターネット広告です。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞という歴式的なマスメディア4媒体と比較して、すでに、インターネット広告市場は、雑誌、ラジオ、新聞を抜いています。昨年ですら、インターネット広告媒体費は、6,629億円、前年比107.1%と成長しています。そして、Facebookページ作成なども含むインターネット広告制作費は、2,051億円、前年比109.5%とこちらも成長しています。

このような背景から、今年で5回目を数えるAd Tech Tokyo というイベントは、場所大きくなり、開催されています。二日目の最後に発表されていましたが、来年は、九州に続き、Ad Tech Kansai も開かれるようです。

中身の詳細は、ネットマーケティング系のサイトにたくさん出ているので、それを見るのがよいですね。

最後の基調講演の前に、立ち寄ったブースで、「日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会」のセッションがありました。スピーカーとして登壇した人2名とMC(幹事)で、スピーカーとして参加したことによるメリットなどを語るものでした。

で、印象に残っているのが、幹事の本間さんの言葉です。

  • 「Ad Tech Tokyoは、インターナショナルカンファレスということになっている。海外からの訪問者も結構きていた。しかし、展示ブースでは、日本語をしゃべれる人しかいないので、話を聞きたくても聞けない人が多かったようだ。」
  • 「同時通訳を実施しているのは、世界中では、Tokyo だけ。」
  • 「来年は、英語だけのセッションというのもやってみたいけれど」

とのことでした。

Ad Tech Tokyo が中核をおいているのは、デジタルマーケティングということで、インターネット技術を駆使しするということもあり、英語での情報の入手は、IT業界と同じく大切だと思います。そのため、広告関係でも、ある程度のチャレンジはできるのだろうと思うのですが、ぼくは、広告を生業にしているわけではないので、あまり、確証を持っていません。

IT業界では、Linux Con Japan では、すでに基調講演以外は、同通なし、英語でセッションを提供するということで、数百人を集める有償のイベントとなっている例もあります。

ブースの英語の件については、「ボランティアで通訳をしたい人を募集する」というのは、ありかもしれないですね。ただ、有償のイベントなので、それがどこまで許されるレベルなのかがポイントかな。オープンソース系のイベントでは、セッションは、プロが通訳しても、ワークショップ的なモノは、適当に参加者が通訳を買ってくれる人もするけど、たいていはイベント自体が、ボランティアベースで開催されているケースも多いので。。

最後に、参加してみた感想では、ぼくが所属しているIT業界と広告業界って、立ち位置が似ている気がしたですね(といっても、何か調査しているわけではないです)。

  • 会社の中で一番アウトソーシングされる活動

多くの企業では、情報システム部門は組織として、大きくなく、社内システム構築、運用などの実務をSI会社やクラウド/アウトソーシング企業に委託しています。情報システム部門は、方針は決めるけれど、自分たちですべてを実施することは多くありません。一方、広告業界も同じで、企業が社内でクリエイティブ作成も含めて、すべて内製化することは多くなく、広告代理店に依頼することが多いと思います。

そして、企業で力を持つ組織ではない感じです。各企業では、ビジネスに責任を持つ(Profit/Loss の責任を持つ)か、売上に責任を持つ営業組織に比較すると、発言権が高くないところが多い気がしています。

よくIT業界とデジタルマーケティング業界は、メディアでは一緒に扱われることも多いのですが、会場を歩くと、明らかに参加者が違いますね。Ad Tech Tokyoは、女性が多い。全般的に服装も、男性も含めて、サラリーマン、サラリーマンしていない。IT業界のイベントだと、9割は男性。基本的にエンジニアが中心なので、服装もそんな感じ。。