竜巻の年別/月別発生回数: これから発生ハイシーズン
竜巻は、米国のニュースではよく見るけど、日本は知らないなぁと思っていました。
でも、ご存じのように、最近は、国内でもニュースが多いので、どうなのだろうかと気象庁サイトを確認。
1991年までは、竜巻に対するあまりデータがなく、力を入れ始めた統計は、それ以降になるとのことです。
ブログに掲載したグラフの原本は、気象庁サイトにほぼ同じモノがあります。(特に、見栄えをよくしたというわけではなくて、グラフを挿入してみたかったのです。。それだけ)2013年のデータは、速報値から取っているので、日々アップデートされています。
さらに、91年からのデータでさえ、2007年から突風の調査を強化したため、見かけ上竜巻が増えている可能性があり、2006年以前と2007年以降も発生確認数を単純に比較することはできないそうです。そのため、2007年以降の同じ方式で統計を取っている時間を、おおざっぱに眺めてみると、だいたい年間20-30個くらいの竜巻が全国で発生しているようです。
最近多いなとかなというのは、月別発生数を見ると、その通りのようです。秋から冬にかけてが、竜巻の発生回数が多いようです。グラフは、1991年からの発生数月別です。
このデータから感じるのは、
- それなりの数の竜巻が、毎年、日本で発生している
- 秋から初冬にかけて、発生数が多い
ということもあり、まだまだ、竜巻の注意は必要です。