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Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

感想:40代、職業・ロックミュージシャン(大槻ケンヂ)

生き方 ロック 感想

GWに読んだ本の1冊。去年のマイベストにも選んだ大槻ケンヂの最新作『40代、職業・ロックミュージシャン』。週刊アスキー連載『R40』として連載していたインタビューを44本を収録。

収録されているロックミュージシャンは、知名度の高いサンプラザ中野くん、ダイアモンド☆ユカイ、中村あゆみなどから、80年代バンドブームに詳しくないとちょっとわからない人まで。

40代とはなっているけど、収録されている人には、二井原実(ラウドネス)、KONTA(元BARBEE BOYS)のように、50代のミュージシャンも。

大槻ケンヂ氏の序論にあるように、80年代にバンドブームになった頃には、まだまだ、日本には、40代でバリバリ活躍していたロッカーは多くなく、忌野清志郎ですら、30代になったばかりの時代。ジョン・レノンが射殺されたのが1980年で享年40歳。その頃には、40代ロックミュージシャンという職業が、まだまだ現実感のない時代です。その頃から活躍しているロックミュージシャンと大槻ケンヂ氏との対談集。一つ一つは、雑誌の連載なので、2,3ページ。ただ、寺田恵子さん(SHOW-YA)、中村あゆみさんなどは、何度も登場する。

本書のサブタイトルが「大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵」とあるように、大槻ケンヂ氏が、40代ロックミュージシャンたちと対談し、その中から「生きざま」の知恵を学ぶとなっている。ただ、知恵を学べるかはわからないけど。40代ともなると、ロックミュージシャンといえども、対談のテーマが、「年金、子育て、親孝行、近所つきあい、健康」へと変わるのも興味深いもの。(大変なのは、やっぱり収入のこと。40代ともなるとアルバイトにも採用されにくい現状も)

例えば、日本初のヘビーメタルバンドといわれて、全米ツアーも行った LOUDNESS(ラウドネス)のボーカル 二井原実さんは、今住んでいる八王子の地元で、自治会の理事しているとか。筋肉少女帯 ギター 橘高文彦さん(こんなひとです → http://www.kids.co.jp/King-Show/Kitsutaka/images/yuho.jpg )は、金髪で長髪のまま、幼稚園で運動会でてるとか。みんな、楽屋の中は、湿布のにおいがいっぱいとか。

楽しくもあり、また、しんみりとする対談集です。なお、対談読んでも、見た目通りで、男前なのが、寺田恵子さん(SHOW-YA)です。