【感想】映画『LOOPER/ルーパー』(Looper)
レイトショーで、『LOOPER/ルーパー』(Looper)を鑑賞。ちょっと安くなるし、時間があるときはいいですね。
内容は、Wikipeiaから引用すると、以下です。
ジョセフ・シモンズは、未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったシモンズは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。
SF映画に属するので、ものすごいCGがあったりするのかと思いきや、それっぽいのは、バイクが1台飛びながら走るのくらいです(あと、1つはネタバレになるもの)。未来からやってくるということで、タイムマシーンがでてきますが、ドラえもんのタイムマシーンすら、圧倒するほどの効果がなんとも言えません。
そして、やっぱり、もっともすごい効果は、主演のジョセフ役 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット の30年後ジョセフ役が、「ブルース・ウィルス」ですよ
レヴィットが、ウィルスよりも、格の問題もあるのか、「メイクで、合わせています」。あの頭髪の件を、最初の頃から、意識することすること。
レヴィットは、最近、ダークナイトライジング、インセプションで活躍している俳優で、どちらかというと、優しげな役目が多いので、年齢を重ねたら、今回は、ダイハードですよ。今回のこのメイクアップ効果は、ハリウッドで活躍している日本人特殊メイク・アーティスト 辻 一弘さんが実施されているそうです。
娯楽SF大作ではなくて、ハードコアSF小説の方の作品です。結構、考えさせられます。
ネタバレすると、困る映画ですから、これ以上は、かけないので、ここまでで。