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Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

成長するって / Glee / 朱夏


成長するって

Facebookで昔の知り合いと再会したという話を聞いたことがある人多いはず。僕も、3月くらいに高校の同級生とから連絡あってつながったんだ。そんな彼から、今年のゴールデンウィークに有志で同窓会やるけど来ないかという誘いがきた。そして、ほとんど同時期に、高校の時のクラブのメンバーが、久しぶりに集まろうよということで、同じ時期に集まった。あっていない人だと、高校の卒業以来だから、20年ぶりの再会だ。大学の集まりよりも、もっと多様な人生。

そのとき、人からいわれたことで、今も思い出す。

人生の折り返し点を過ぎたんだ。サラリーマンだと、もう残り半分もないんだよ。

ブルース・スプリングスティーンのデビューアルバムに、「成長するって(Grownin Up) 」という曲がある。高校の時の話だと思う。こんな詩。

「座れ」と言われると 俺は立ち上がった
大人になるって、成長するって。。


何か、いわれると、どうしようもなく反発してしまう青春の話。

最近はまってみているのは、米国TVドラマ。少し前から、グリー/Glee に。

glee/グリー DVDコレクターズBOX

glee/グリー DVDコレクターズBOX

日本では、それほどでもないけれど、アメリカでは、グリー現象が起こったほどの人気ドラマ。オハイオ州の高校、ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部(Glee) を舞台にしている。

Gleeを知ったのは、TBSラジオ「キラ☆キラ」での映画評論家 町山智浩氏のコラムがきっかけ http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100714

日本ではイメージが分かりにくいけれど、オハイオ州の田舎町というのは、保守的なマイノリティの少ないところ。仕事もいっぱいあるような裕福ではない町。そんな町を舞台にしたドラマ(詳細は町山さんのポッドキャストを聞いてほしい)。

コメディに分類されているけど、中身は、考えさせられる。高校生の成長は、もちろん、学校の先生もその中で成長する。

主人公の高校生フィンは、アメリカンフットボールのQBだ。つまり、学校の人気者。彼女も、チアリーダーのキャプテン。学校の憧れ。実は歌も大好き。でも、軟弱に思われるので、グリークラブでの活動はやってみたいけど、いじめられるのが嫌で、踏ん切りがつかない。微妙な心境。そんなとき、アメフト部のメンバーが、車いすの少年を閉じ込めていじめている場面に遭遇。いじめをやめるようにいうが、メンバーが、「こんな負け犬を助けるのか」という。フィンは、とうとう叫ぶ。

「僕たちみんな負け犬なんだ。いや、僕たちだけじゃない、この町が負け犬なんだ。高校を卒業しても、半分しか進学しない。州の外にでるのは、2,3人だ。」


大人になるって、成長するって。。

そんな町で、自分たちの感情を出すことができるもの。グリー。

彼らのスペイン語の先生シューは、15年ほど前に、グリークラブのリーダーで、全国制覇したときのメンバー。やっと、グリークラブを教えることができるようになって、期待がいっぱい。でも、奥さんの妊娠がわかり、金銭理由で、学校をやめようかと思っている。悩んでいるシューを見た同僚は、ネットにアップされているシューの高校時代のグリークラブでのステージを見せる。シューは、

「ステージの途中で、優勝するのが、分かったよ。そして、ぼくの生まれてきた理由はこれなんだとわかったんだ。」

でも、彼は、そのあと、ショービズには進めず、地元の高校でスペイン語の教師。何か、満たされない気持ち。そんな大人になった彼の成長を描くのも、グリーの特長。

大人になるって、成長するって。。

話は変わり、今週、ぼくが起業したということで、昔の会社の同期と飲みいった。4人だけど、2人は別の会社だ。その中の一人がいう。

「ぼくは、ずっと勉強し続けたい。成長を続けたい。」

大人になるって、成長するって。。

朱夏という言葉がある。 青春という言葉は、誰でも知っている言葉だし、北原白秋という名前のおかげで、白秋という言葉も有名だ。中国の古い人生を表す言葉で、

青春→ 朱夏 → 白秋 → 玄冬

というように循環する。

朱夏とは、青春が終わり、30代前半から50代後半までを指している。メタファーは、人生の夏であり、人生の真っ盛りの年代。前半は、仕事をこなし、また、子育てに追われながらも、独り立ちする。後半は、それまでの成果を刈り取って、次の白秋へとつなげていく年代。つまり、大人になった表す言葉が、朱夏なのかもしれない。

朱夏の年代になったら、もう、成長しないで、成果を刈り取るしかないの? 経営学などの研究だと、人はいくつになっても成長するということだそうだ。でも、何もしないと成長しない。

自分自身を成長するをさせるのって、どうするのだろう。それは、自分の価値観に基づいて、やりたいことをやることだろうか。社会に役立ちたい、お金を儲けたい、余暇を楽しみたい、創造的なことをやりたい。後進を育てたい。それは、仕事でチャレンジし続けることだろうか。新しい技術の勉強。資格の勉強。

人生の折り返し点、考えている朱夏の人は、おおそうだ。


大人になるって、成長するって。。