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Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

メディア対応とパブリックリレーションズ

先週から、ある記者会見での記事内容に話題が集まっています。その内容については、関係が近いので、コメントしません(意見はありますが)。

その中で、いろいろと思い出したことがあります。

企業や団体の広報活動(製品発表、企業戦略発表など) の活動は、多くの場合、TV、新聞、雑誌などのメディアを通じて行われています。もちろん、今後は、インターネット中継のみの発表ということもあるかもしれません。どちらにせよ、重要になることは、発表会の会場に来ている記者やインターネットを経由して、参加する人々とのコミュニケーションを誤った理解なく進めることになります。

特に、企業の株価や評判に影響を与えることがよくあるので、内容については十分な吟味をした上での発表となります。そのため、ある程度の大きな企業になってくると、「メディアトレーニング」といったものがスピーカーに実施されることがよくあります。

例えば、次のような内容をトレーニング実施します。

  • 適切な服装の考え方 → 例えば、オバマ大統領などは、場合に応じてネクタイの色などを変えています。
  • 言葉の使い方 → 例えば、あまり略称を使わずに、正式名称を使用するなど。
  • 質問、特に、意地悪な質問、「引っかけ」質問の答え方 → 競合に対するコメントなどは特に注意が必要です。
  • 立ち方や目線、手や腕の使い方 → 特に、日本の発表者は下を向いて、原稿を読みがちです。
  • リハーサルの実施 → 天才的な人でない限りは、数度のリハーサルを実施します。

また、当日の発表前には、事前に想定されるQ/A を作り、発表者の間でコンセンサスを取ることが必要です。特に、共同発表のような2つ以上の企業が参加する発表会では、意外に文字にしないと、個別の認識が微妙に異なることもあります。

一般的に、企業では、これらの活動は、広報が担当することになります。日本では、企業に入ってから、専門家として教育がされる場合がよくありますが、
アメリカでは、パブリックリレーションズと呼ばれる学科や学部がある場合が多く、専門家がたくさんいます。昔、留学していたテキサス大学でも、専門に、Texas Public Relation 学部があります。テキサス大学では、いわゆるMBA (ビジネススクール) 教育を提供する大学院とは独立した大学院となっていました。それくらいの専門性が必要だということでしょう。