Akai's Insight & Memo

かなり小さなマーケティング会社の社長のブログ。MKTインターナショナル株式会社 代表取締役社長 赤井 誠。http://www.mkt-i.jp id:mktredwell

感想

感想:『2020年 世界経済の勝者と敗者』(ポール・クルーグマン 、浜田 宏一 著)

『2020年 世界経済の勝者と敗者』(ポール・クルーグマン 、浜田 宏一 著)を読了。 2020年 世界経済の勝者と敗者ノーベル経済学賞の「クルーグマン」と安部政権の経済ブレーンの「浜田宏一」氏というリベラル派経済学者2名が、米国、日本、ヨーロッパ、中国の…

感想:IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき

『IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき』(今野 晴貴 , 常見 陽平 著) を読みました。IT企業に勤務していた経験もあるし、今も、その周辺で仕事をしているので、気になった本書を手に取りました。作者は、昨今のブラック企業批判の動きをリードしたNPO P…

感想:40代、職業・ロックミュージシャン(大槻ケンヂ)

GWに読んだ本の1冊。去年のマイベストにも選んだ大槻ケンヂの最新作『40代、職業・ロックミュージシャン』。週刊アスキー連載『R40』として連載していたインタビューを44本を収録。収録されているロックミュージシャンは、知名度の高いサンプラザ中野くん、…

【感想】映画『LOOPER/ルーパー』(Looper)

レイトショーで、『LOOPER/ルーパー』(Looper)を鑑賞。ちょっと安くなるし、時間があるときはいいですね。内容は、Wikipeiaから引用すると、以下です。 ジョセフ・シモンズは、未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋…

[感想] ユーロの正体(安達 誠司 著)

ベストセラー『円高の正体』の著者 安達 誠司さんの最新作は、正体シリーズ(?) 第2弾『ユーロの正体』です。この数年、ギリシャの金融危機から始まった欧州金融危機を、ユーロ導入にいたる歴史から紹介する一冊です。『円高の正体』と同様に、本書も、わかり…

『パラダイス・ロスト』(柳広司著)と『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』(倉山満著)感想

最近、読書熱がぶり返したように、かなりの勢いで本読んでいます(でも、速読法の人ではないので、30分で一冊なんていうスピードではないです)。まずは、1冊目は、『パラダイス・ロスト』http://www.amazon.co.jp/dp/4334036740 。 著者は、ジョーカーゲーム…

感想:スティーブン・レヴィ 『グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ』

待望の スティーブン・レヴィ新刊『グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ』(原題: In the Plex: How Google Thinks, Works, and Shapes Our Lives) をやっと読了。やっとというのは、約600ページの大作。http://www.amazon.co.jp/dp/448411…

誰が殺した? 日本国憲法! / 倉山満

書評かけるほどの実力がないので、読書の秋ということで、何度かに分けて本の感想を書いていきたいと思います。まず、第一弾としては、『 誰が殺した? 日本国憲法! / 倉山満』 です。いつも、ぼくはこういう本を読んでいるかというと、「ノー」です。基本的…

Clouderaカンファレンス Doug Cutting 講演会 "The Future of Hadoop"

昨今話題のHadoop関連の講演会に参加してきました。Hadoopとのお付き合いは、前の仕事で、以下のような活動にかかわってきたので、比較的長く、最近のHadoopブームといってよい動きは、感慨深いところです。 HP, Intel and Yahoo! Create Global Cloud Compu…